空港で麻薬で引っかかり”そう”になった
2012/06/16 (Sat)
初めにこの話のオチまで全部言ってしまいましょう。誤解されるのもアレなんでね。成田の税関で、「この荷物に麻薬犬が反応しましたので調べます」と言われて、「はい」と言った途端、別の係員が、「申し訳ありません。誤解でした」と言う。
いや、筆者(fanta)はさ、取調室に入って、素っ裸にされるのかと思って、ワクワクしたんですよ、一瞬。そのワクワク感も1分ぐらいで、取り消されちゃって、『なんだ・・残念だなぁ・・』と心底思いましたね。それだけの話。
また、誤解の無いように、さらに申し上げておきますと、fantaは麻薬など運んでおりません、持っておりません。
ただ、本当に麻薬犬が反応したというのであれば、思い当たることはある。
先日のバンコクと某国の10日ほどの旅行、某国では2日間、過去に行っていなかった自然の場所を観光した。
”グレイトネイチャー”みたいな大自然の場所で、現地ガイドと歩いたりしたりした。客はfantaとアメリカ人の若い女性の2人だけ。
道っ端にズラッとマリファナが自然に生えてる。もともと某国はそういうところだから、べつにfantaは驚かない。
ガイドのにいちゃんが、マリファナをちぎって、我々に見せ、「これは何とかで、質が悪いんだ」ってなことを言う。
「マリファナだろ?それ?」とfanta。にいちゃんはちぎった葉っぱと実をfantaに手渡す。
「やったことあんのか?」とにいちゃん。「20年前な」と答える。
「どうだった?」とにいちゃんが訊くので、「アイ・クドゥント・コントロール・マイ・スィンキング(考えがコントロールできなくなった)」と答えた。
で、fantaの手に持った葉を「ガンジャ!(大麻の隠語)」と言って捨てたね。アメリカン女性が、「そうだよねー」って感じで頷く。
まあ、その時に、fantaの手は洗わずに小さなリュックに触ったりしましたから、マリファナの匂いがリュックに付いたとしてもおかしくない。
その匂いを4日後ぐらいに、成田の麻薬犬が嗅ぎ分けたって言うんなら、そりゃ優秀ですよ。誉めてあげたらよろしいです。
今回のバンコク・某国10日間では、一切税関引っかからなかったですね。バンコクでも某国でも。この最終日、日本帰国の成田空港を除いて・・。
成田はいつもそうなのか、税関のテーブルを通らないと出られないような感じだ。
女性の税関員でしたね。その前のテーブルに、手荷物と、大きなリュックを置いて、パスポートを見せる。
「バンコクからですね」、「はい」とfanta。
そしたら、すぐでしたよ。男性税関員が、右横から来て、fantaに聞こえるようなささやき声で(ここがミソだと思うんですよね)、
「麻薬犬がこのリュックに反応したんで、検査室に案内するように」って言う。
女性税関員は、すぐにfantaに、「麻薬犬が反応したんで検査室へご案内します」と言う。
fanta麻薬なんて、持ってないですから、全然平気ですよ。
『こりゃ露出冥利に尽きるわ・・素っ裸でしょ?』とワクワクしたよ。
「はい!」って答えました。
そしたら、すぐでしたよ。左横から違う男性税関員がfantaのところに来て、耳打ちするように「勘違いでした。申し訳ございません」と言う。
『ちょっと待ってよ』と思ったね。「調べましょうよ!」ってハッキリ男性税関員に言ったが、「いや、そうおっしゃらずに」だって。
「なんだぁ・・調べて欲しいんだけどなぁ・・」って言ったような黙ってたか・・。少なくとも気持ちはそうだよ。
まあ、これだけの話なんですけど、どうもね、カマかけられたような気がするね。
某国は大麻で有名だし、そこから帰って来た乗客・・。わざと聞こえるように「麻薬犬が反応」、それで対象者(fanta)の表情とか反応をどっかで見てたんじゃないの?
ところがfantaの反応は、無反応。反応したとしてもプレジャー(喜び)ですからね。『こりゃダメだ』とすぐに「勘違いでした」となったんじゃないの?
それにしても「麻薬犬」から「勘違い」まで短すぎですよ。もうちょっと妄想させて欲しかったよねー。半勃起ぐらいはさせて欲しかったね。
まあ、一番いいのは検査室で隅々まで検査して欲しかったわ。なかなか出来る体験じゃないんだから。
何も出なくても怒りませんって。リュックを麻薬犬に嗅いでもらって、反応したら「偉いねー」って誉めてあげて、素っ裸で麻薬犬と写真撮るよ。まあ、そこまでさせてくれるとは思わんけどね。
写真はイメージです。本文と関係ありません。
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