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『ファンタサイケダイアリー・バックアップ』へようこそ

kage

2016/12/01 (Thu)

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ファンタサイケダイアリーの過去ファイルをサイト形式から可能な限り新規ブログに移行しました。
2012年3月前より、再びサイト形式に戻ります。

 ●『ファンタサイケダイアリー・最新・トップ』はこちら

映画館でちょっと驚いたこと

kage

2014/01/18 (Sat)

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 まあ大したことじゃないのですが、久々に映画館に行ってちょっと驚いたことがありまして、それは最後に言います。

 最近はすっかり映画はwowowで見てる筆者(fanta)で、ビデオレンタルも滅多にせず、映画館も年数回しか行かない。

 アメリカ映画新作『ゼロ・グラビティ』が、”3Dで見なければ話にならない”という噂を聞き、連れを誘って映画館に行くことにしました。

 fantaの地域、神奈川県中央は、シネコンが7キロ圏内に軽く4つはある。どこも3D上映してるので、どこでも良かったのだが、連れがIMAX上映に拘ったので、南町田のグランベリーモール、109シネマズへ行く。

 ちなみにfantaのIMAX認識は、”IMAXとは上映規格のことであり、音響が良いのは認めるが、スクリーンサイズは左右若干削られる”です。実際、過去に別の映画で見比べることがあって、そういうふうに思ってる。

 もうちょっと正確に言えば、IMAX用に製作された作品ならば、”画面の上下がプラスされている”です。fantaは専門家ではないので違ってるかもしれません。
 いずれにせよ、3Dならば、横長サイズより少しでも視野をおおったほうがいいだろうとfantaもIMAXで納得です。

 『ゼロ・グラビティ』は、映画史に残る画期的な作品でしたね。IMAXが有利かどうかは見比べてないので分かりませんが、3Dが必須であることは間違いないです。

 さて、ちょっと驚いたこと。『ゼロ・グラビティ』は全然関係ない。シネコンに置いてあった映画のチラシですよ。

 今後上映の新作チラシ。これが3ツ折りの裏表カラー。手に取った作品だけかと思ったら、他の作品も3ツ折りの裏表カラー。
 邦画の山田洋次監督『小さなおうち』さえも2ツ折り裏表カラー。

 裏モノクロの頃から映画チラシに興味のあったfantaで、裏表カラーになった時(10年以上前?)もふ~んと思いましたが、3ツ折りの裏表カラーを初めて見て、少々驚きました。

 印刷代が安くなったのか、そこまでするべき必要性が配給会社にあるのかどうなのか、だってこれタダで配るものであって、”誰が得するんだろう?”という感じです。

 いや、全く悪いことではないですけど、これ一枚手にすれば、パンフ(プログラム)売れなくなるんじゃないかと、単純に思いました。余計な心配と言えばそれまでですが。

 3ツ折りの裏表カラーになった裏話でも聞きたいところです。
 写真はたたんだ状態のチラシ(上)と、広げた状態のチラシ。

苦役列車

kage

2014/01/11 (Sat)

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 邦画『苦役列車』をwowowの録画で見る。筆者(fanta)がこの作品を見たことを記録したいと思うのでここに書きます。

 まず、fantaが管理している別サイト『メンズウォッチング』的な見方で申しましょう。

 男の裸のシーンは、大きく2シーン。主人公・貫多(森山未來)と友人の正二(高良健吾)、康子(前田敦子)が下着姿で海ではしゃぐシーン。
 森山未來は白のブリーフ、高良健吾はトランクス、前田敦子はシミーズ姿で、海水浴と変わらず、特にどうとないシーン。

 もう1シーンは、唐突に(唐突の理由が撮影事情で、裏話があるようですが詳細は不明)、森山未來がブリーフ一丁で道路を走る前ショット。
 そこそこ長いシーンで、ブリーフの上からチンコの位置が分かります。

 森山未來の身体は、スリム+無駄な脂肪という感じで、役柄上、違和感は無い。
 むしろ身体造りでも演じきっているのかと思わされるほど主人公が表現されている。

 後は風俗で抜くシーンがある程度で、作品全体として『メンズウォッチング』で取り上げるほどのものではありません。

 とにかく、まあ何と言うか、”衝撃を受けた”と言うと大げさで、と言って、”この映画作品は良かったです”では、軽すぎますね。

 この作品に点を付けるとすれば、82点。アベレージは確実にクリアーしているが、傑作かと問われれば、素直にそう答えられない。ただ、筆者を惹きつけた魅力は大いにあった作品ですよ。

 まずネット上でも皆さんおっしゃってますが、森山未來がいい。この性格の捻くれた主人公を見事に演じきってる。
 物語がいい、気持ちがリアルだ。感動させるって訳じゃない、共感するという感じでしょうか。

 下北沢云々で主人公がキレるシーンは、笑っていいのか、反省すべきなのか、複雑に面白いシーンでした。

 原作に興味を持ったので、ネットで調べてみました。なんと、(と言うか、すでに周知の事実なのか)原作は原作者・西村賢太氏の自伝的な作品で、主人公の生い立ちなどほぼ原作者と同じ。
 いわゆる私小説という作品。144回(2010年下半期)芥川賞を受賞している。

 ネット上で新潮社が、出だしだけ文面載っけてますね。
 そこに"パンパンに朝勃ちした硬い竿に指で無理矢理角度をつけ"という文章が載っていて、それをネタにネットで騒いでるのは子供かね?
 まあ、モデルが森山未來ならソソられるが、ここで原作者を思い浮かべちゃいけないな。

 近年は滅多に小説など読まなくなったfantaですが、最近TVに出てるムサいおっさんの原作者が主人公だという事を覚悟して(と言うか森山未來に変換して)、原作を読んでみようと思いました。今度本屋に行けばまず買うでしょうね。

写真は、映画『苦役列車』、ネットから。

新報道2001を見てキレた

kage

2014/01/05 (Sun)

boys200.jpg  あまり愚痴っぽいことは言いたくはないのですが、先ほど、今朝予約録画していたフジテレビの報道番組「新報道2001」を見て、さすがに何か言って吐き出さないと溜まらなくなってきました。

 「新報道2001」は、毎週日曜の朝やってる番組で、筆者(fanta)は毎週欠かさず予約録画で見ている。政治経済、社会問題をまあそれなりにキチンと取り上げてるからだ。

 さあ、しなびた正月番組のひと段落つき、いよいよTV番組も本腰が入るのだろうと見ていたら、1時間半の全内容、”和食”だよ。和食が悪いとは言わないが、何だこりゃ?明らかに手を抜いてるよ。

 年末年始のTVのつまらなさは毎年のことなので、特に言うつもりは無かったが、さすがに「新報道2001」でキレたわ。

 fantaにとって、2013年年末、2014年新年で印象に残ったTV番組はありませんでした(映画は除く)。
 ”これはなかなか内容があるな”と思った番組は2013年始めの再放送だったりする。

 年末で期待していた鶴瓶とたけしの漫談は今年は無かったようだし(気がつかなかった?)、たけしの収録特番も”なんだこりゃ??”という代物。あとは普段のバラエティを薄めたような番組ばかりの印象。

 ”昔は”なんて言うとまともに年寄りくさいが、昔は年末年始は普段の番組よりも金をかけた面白い番組があったもんだよ(ああ言っちゃった)。

 もしくはfantaに今のTV番組を面白いと思う感性が無くなったか(前にもこんなこと言ったね)、まあそれもあるだろうと思うよ。昔面白いと思う事が、今は思わなくなったと・・。

 ただ、明らかにTVは力を抜いてるよ。力を入れられない社会状況になっているんだと思う明らかに。fantaが子供の頃ワクワクしたような文化のトップランナーでは無くなったのは確かでしょう。

 写真は本文とは関係ありません。好きなの持ってきた。

スウェーデン その13  一般のハッテン場

kage

2013/12/24 (Tue)

Angus022.jpg  さて、スウェーデンシリーズ、多分、今回が最後です。そのうち全部まとめて、「海外ゲイ旅行の勧め」のほうにアップします。いつになるかは未定です。

 いつものように先に2002年度の記事をそのまま、後に今(2013年)の感想を述べます。

******* 2002年の記事

・公共プールEriksdalsbadet
 地下鉄Skanstull近くの一般プール遊戯施設。日本でいえば遊園地のプールですね。老若男女がたくさんいました。

 スチームサウナと乾式サウナ、シャワー室。スチームサウナにゲイが何人かいる。ロッカールームの前の腰掛けで張りこんでる若い人も数人居ました。一般の人にはほとんど分からないでしょうね。まあ、景色は一番良かったかな?

 ゲイじゃないけど高校生ぐらいの集団が素っ裸でシャワー浴びてチンコ洗ったりしてる姿はなかなか見ものでございました。ズロンと包茎が多いな、やっぱ。

エピソード
■昨日会いました?
 プールのサウナで座ってると、「君、昨日会いましたよね?」って話しかけてくる人がいた。「えっ?何処で?」って聞き返したけど、何かモゴモゴとはぐらかした。「ひょとして(ハッテン場の)マンハッタン?」と言ったら、恥ずかしそうにうなずいておられました。

 このプールのサウナには、ゲイが15%ぐらいいるって言っていました。筆者の感覚でもそのくらいだなと思いましたね。

 「『スパルタカス』の情報は古いでしょう?」「確かに」とか、ささやかな会話。いろいろストックホルムのゲイ状況を教えてもらいました。タイプじゃないけどいい印象。

******* 2013年の感想

 まあハッテン場で再び会うってのはよくあることでね。そんなようなことでゲイの人間関係ができてると言っても過言ではないでしょう。そこら辺は世界共通だと思います。

 このストックホルムのプールだけど、バラエティに富んだファミリー向けの大きな屋内プールで、洞窟とかあってけっこう面白かったです。洞窟なんて安全監視が行き届かないと思うけど、いいんでしょうか? 洞窟はハッテン場じゃありません。

 ああ、今思い出したけど、ロッカーの使い方が分からない。近くの人に訊いたら、”受付で鍵を買う”んだそうだ。そんなシステム分かる訳が無い。

 スチームサウナは日本と同じ感じ。あからさまなハッテン場では無いけど、確かに15%ぐらいはゲイでしたね。15%と細かいのは、”10人、人がいて、ゲイが2人居るか居ないか”ってな数字です。

写真はイメージです。スチーム、ゲイで出てきた。ここから。どうもゲイアートみたいです。おかしな脱力感がある。

昔、美少年だったおじさん

kage

2013/12/14 (Sat)

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郷ひろみLP7枚買ってください。詳しくは本文を。
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日本に知られた80年代初頭のラルフの写真と思われます。
まだ”マッキオ”と表記されていた。
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2010年リメイク版「ベスト・キッド」劇場での記念撮影
2010年当時のラルフ・マッチオとジェイデン・スミス
 昔、美少年だったおじさんは、今現在、山のように居ると思うんですよ。それ全部取り上げていたらキリがないですから、2人だけ。日本から郷ひろみと、アメリカからラルフ・マッチオです。

 郷ひろみ(現在58才)は先日、TVの対談番組を見たからですね。
 ラルフ・マッチオ(現在52才)は、主演作の「ベストキッド2・3」のサントラ盤(ビル・コンティ作曲)を筆者(fanta)が買ったからです。2人とも特に厳選した訳ではありません。

*****
 郷ひろみから先に行きましょう。先日のTVの対談(司会者失念)では、だいたい下記のようなことを話してました。
1).以前も聞いたことがあるような昔の思い出話。20%
2)仕事への意気込み、人生観など。50%
3)説教臭い話。15%
4)”何だこのおじさん!?”といった熟年ナルシシズム。15%

1).の思い出話は、前に聞いたことあっても全然オーケー。逆に思い出話が変化しちゃったらおかしいよね。

2)の意気込み、人生観などは、まあfantaもなんだかんだで同世代だからか、うなずくところは多い。

3)の説教臭さは郷ひろみの欠点ですよね。松田聖子とガタガタやってた頃なんて、この説教臭さが前面に出てて、これでだいぶファンを失ったと思う。

4)の熟年ナルシシズムだけど、それがあってこそやっていけるんだと思う。必要悪ですね。

 で、”美少年”ですが、74年の「よろしく哀愁」の頃なんて、ホント美少年だと思うわ。wikiを見たら意外とジャーニーズ事務所時代は3年ぐらいと短い。ジャニーさんの「ひろみを取られた、もうダメだ!」は名言ですね。

 さて、何を隠そう、筆者(fanta)は、郷ひろみのファンでした。80年代中頃までね。やっぱり松田女史は、”さげまん”だわ。
 それで、そう言えば、LPレコード何枚持ってるか、ちょっと棚を見てみました。せいぜい3枚だろうと思っていたら、なんと7枚(写真参照)。

 この7枚、どなたか買っていただけませんか? 7枚で7千円。銀行振り込みいただいて郵送します(郵送費別途、千円ぐらい?)。fantaまでメールください。fantaok7@yahoo.co.jp

*****
 ラルフ・マッチオを今の若い人は知らないかもしれないね。83年の「アウトサイダー」で目立って、84年の「ベスト・キッド」シリーズが大当たり。

 その後、ヒット作に恵まれなかったなどと評されていますが、そもそもベスト・キッドシリーズ後、あまり活動していない。

 86年のロードムービー「クロスロード」は傑作ですよ。

 先般の「ベスト・キッド」のリメイク(2010年)のプレミア上映会、劇場に、招待されたんだかなんだか、リメイク版の主演ジェイデン・スミス(ウィル・スミスの息子)、ジャッキー・チェンらと一緒に写真を撮っている。

 今回、ネットでラルフ・マッチオの若いころの写真を検索しましたが、さほど出てきません。出てきたとしても、”美少年”といった感じじゃないですね。どっちかって言うと、”セクシー”です。今のfantaの目で見ても、全然イケます。全くオーケー。タイプですね。

 今のおじさんのラルフも悪く無い。『けっこうイケてるじゃん』みたいな英文をチラチラと見かけました。
 顔つきからラテン系だと思ってましたが、イタリア系とのことです。

羽生選手について思うこと

kage

2013/12/07 (Sat)

fanhanyuu201312.jpg  ギャラリー別館のほうに散々羽生くんの写真載せて、こっち(ファンタサイケダイアリー)でもまだ言うかい?ってな感じで、少しは自重したいところですが、さっきの話ですので言ってしまうことにします。

まず、niftyのニュースから下記、抜粋です。

*******
羽生初V、織田3位、町田4位/フィギュア
2013年12月6日(金)17時39分配信 日刊スポーツ
<フィギュアスケート:グランプリ(GP)ファイナル>◇第2日◇6日◇マリンメッセ福岡

 男子は羽生結弦(18=ANA)が、フリーで193・41のシーズンベストの演技をみせ、合計293・25点で初優勝を飾った。
 パトリック・チャン(22=カナダ)は、280・08点で2位に終わった。
 日本勢は、織田信成(26=関大大学院)が255・96点で3位、町田樹(23=関大)は、236・03点で4位だった。
 ファイナルはGPシリーズ6戦の上位6人で争われ、日本人最上位メダリストがソチ冬季五輪代表入りに前進する。
*******

 羽生くんは6日の試合時は、18才で、12月7日に19才になったそうだ。
 まあ、来年2月のソチオリンピック出場は間違いないでしょう。
 12月6日の羽生選手の演技で、始めの4回転でコケた(失敗した)のを実は筆者(fanta)は少々安心している。

 話突然飛びますが、体操で白井選手っているじゃないですか。空中でクルクル回って、その演技に”シライ”と名前が世界認定されたって子。まだ17才かなんかでしょ?

 白井選手なんかは、幼少の時からトランポリンでピョンピョンやってて、回ってなんぼの当たり前みたいなもんで、今後体操界、オリンピックなどで活躍していくと思いますが、たとえ演技失敗したとしても、あまり悲壮感は無いような気がする。
 だってすでに頂点極めて世界認定もされてるんだもん。もし失敗しても天才がちょっとミスっただけという感じ。

 フィギュアの羽生くんのイメージはそういうんじゃないよね。羽生くんの場合は、幼いころからスケートをやっていたには違いはないが、震災により練習場がなくなり、各大会でも失敗を重ね、徐々に徐々にランクを上げて、やっと昨日(12月6日グランプリファイナル)優勝。繊細な見て呉れと裏腹に力ある努力の人ですよ。

 今回のグランプリファイナル、マリンメッセ福岡、フリーで、初めの4回転コケても優勝なんだから、他のところでいかにしっかり気張ったかということで、それが画面から伝わってくる。

 実は少々ミスったほうが、見る方は気が楽ってなもんですよ。
 努力して完璧にキメてる人って実はfantaは心配になる。芸術方面でそういう人数人いますが、キメたその先が無くて、ガラガラと崩れて行く。

 羽生結弦にはそうなってほしくはない。
 じゃあ、どうしたらいいのかは、fantaは知らない。努力しないでくださいとは言えないしね。

写真は時事ドットコムから羽生結弦。

ちょっと待ってよ! 俺、事件現場のさなかに歩いてた!

kage

2013/12/07 (Sat)

fan00haters.jpg  始めにこの話のオチを言ってしまいましょう。
 このサイト『ファンタサイケダイアリー』で、何項か前に、「夜2時間、歩いてる。不審者ですか?」ってダイアリーを書きましたよね。あの時は、ヘラヘラと書いていたけど、実はとっても危険なことをしていたということが、今日分かりました。

 まずは今日の筆者(fanta)の心理から順を追ってお伝えしましょう。

今日(12月7日のニュース)
「お金をあげる」と懇願の妊婦をボコボコ!母子ら4人を逮捕
ネット上を一通り見て一番詳しいニュースは上記のニュースでしたね。
ニュースはそのうち消えてしまうので、要点だけ別の短いニュースから抜粋しておきます。

***** 「J-CASTニュース」より

 母子らで強盗を示し合わせて女性を襲ったとして、神奈川県綾瀬市の飲食店従業員の女(41)と海老名市の女の次男(17)、17歳少年2人が県警少年捜査課などに強盗致傷の疑いで2013年12月5日に逮捕されたことが分かった。調べに対し、4人は、容疑を認めている。

 報道によると、女が借金に困っていることを次男が知り、4人で金を奪おうと計画した。そして、海老名市内の路上で7月30日深夜、歩いて帰宅途中だった自営業の女性(34)の顔を殴り、さらに飛び蹴りするなどして、外傷性くも膜下出血などの重傷を負わせ、約10万円入りのバッグを奪った疑い。女は、3人を車で駅まで送迎し、3人が犯行に及んでいた。
被害に遭った女性は、「お金あげるから殴らないで」と懇願したが、聞き入られなかった。
*****

 fantaは始め、『ひでえニュースだなあ、犯人の顔写真でも見たいもんだ』と思い、ネットを探り始めました。結局、写真は出てきませんが、よくよくニュースを見ると、犯行場所、犯人宅がfantaの徒歩圏内・・。よくよく日付を見ると事件があったのは、7月30日。fantaがカレンダーに記している『歩』マークを確認すると、7月30日はfantaはしっかり事件現場周辺を歩いている。

 7月30日に限らず、この犯人らは、このニュース海老名と座間の連続強盗にあるように、7月上旬から事件を起こしている。その頃もfantaは該当エリアをひとりで歩いていましたよ。ターゲットになっても何ら不思議ではない。
 たまたま犯人のコースとfantaのコースがずれていただけ。時間なんか、犯行時間には確実にfantaは外を歩いていましたよ。

 どおりで当時、パトカーをあちこちで見かけた訳だ。今は寒いから外歩いてないんで、パトカー状況は知りませんが、逆に言えば、よく職務質問されなかったと思うよ。

 さらに言えば、何故、職務質問しなかった?事件の直後、現場近くを歩いてる人ですよfantaは。
 「何か見ませんでしたか?」等、聞いてしかるべきと思いますが、素人考えで・・。
 まあ現実には、「fantaは何も知らない」ってことだけど、他の人は何か見たかもしれない。

 fantaは事件後も(あえて言えば)ヘラヘラと犯人らのテリトリーを無防備に歩いていた訳で、事件を知っていれば、そんな危険なことをしていなかったかもしれない。だから、今日のニュースで、『ちょっと待ってよ!頼みますよ』ってな感じです。

写真は本文とは関係ありません。
事件の内容が被害者も居るので、写真選定に気を使いました。なるべく意味が通じない写真にしました。出典は不明です。

『天使の楽園』

kage

2013/11/30 (Sat)

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宣伝用写真、イメージ写真、ポスター写真も作品のうちです。
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奥が今泉さんです。
 『天使の楽園』 とは、1999年のゲイポルノ映画の一種。”一種”と筆者(fanta)が表現するのは、製作はENKプロモーションで、ゲイポルノ作品として監督の鈴木章浩氏に発注しているから。

 監督の鈴木章浩氏は実験映像集団のイメージフォーラム出身で、この作品が初監督作品。結果、実験映像なのかゲイポルノなのかいささか判断付けにくい作品に仕上がった。

 ゲイ映画に出演及び製作監督もされている今泉浩一さんもこの映画の俳優として出演していて、初監督の鈴木氏を相当サポートしたそうです。

 『天使の楽園』については、製作元のENKプロモーションの紹介で鈴木氏をだいぶ持ち上げてる。ポスターが違うとだいぶイメージ違いますね。ENKはあくまでもピンク映画ですからね。

 また、公開当時の冷静な感想がこのサイトの下の方にあります。ちょっと誉め気味とも思いますか、鈴木氏が大木監督の名作『あなたがすきです、だいすきです』のプロデューサーであることは忘れてはならない。

 何故今頃、『天使の楽園』をこのファンタサイケダイアリーに取り上げたかと言うと、単にたまたまネットで『天使の楽園』の写真を見つけ、fantaがゲイ雑誌『薔薇族』記者時代にしっかり取材した作品で、懐かしく思ったからですね。特に何が懐かしく思ったかは後で言います。

*********

 話飛びますが、鈴木章浩氏が今何をしているか、ネットでザッと検索したら、2009年に公開の『ルナの子供』という映画を発表してるようです。fantaはこの作品は知らなかった。取りあえず軽く調べた限りではそれが最新。

 鈴木監督に最後に会ったのは、2000年前後の「ホモンキーズ」の映画試写会の時でした。

 当時、「ホモンキーズ(後にピンクフラミンゴに改名)」というゲイ5人組(?)のアイドルグループがいて、それが映画を撮るってことで、最初、鈴木監督にオファーが来た。

 「ホモンキーズも随分思い切ったな」とfantaは当時思ったのだけど、どうも評判だけ聞いて本編(「天使の楽園」)を見てなかったらしい。そりゃ記事なんてのは良いところを引っ張り出して書くものだし・・。結局、ホモンキーズの新作映画は、ひっくり返ってベテランの薬師寺監督が担当することになった。

 で、ホモンキーズの映画出来あがって、新宿のホールで完成披露試写会。ホモンキーズの映画の題名は確か『しゃちほこ』だったと思います。映画はベテラン有名助演も出ているまあ可もなく不可もなく。無難な多分ビデオブローアップ作品。

 試写会場に鈴木氏も来ていたので、上映終わってから、「あなたが撮った方が良かったよなぁ」ってなことをfantaは言った。
 鈴木氏は口ごもってたような記憶がある。まあ、fantaも余計なことを言ったよな。一番撮りたかったのは鈴木氏本人だと思うもの。それが鈴木氏との今のところ最後です。

*********

 話し戻して、鈴木章浩監督作品、『天使の楽園』の記事取材の話。
 確か東映化学(現像所)の試写室で『天使の楽園』を見て、後日、当時、鈴木監督が所属してる都内のオフィスでインタビュー。
 3,4時間話してたような記憶があります。互いに映画好きですからね。何話したかは記憶にないです。あ、今思い出した。fantaが「主演の子にホントにやらせちゃえば良かったのに」って言ったのは覚えてる。

 後日だったか、その日の夜だったか、いずれにしても夜ですよ。主演の19才(だったか)の子の大学だったかに出向いて、その子の撮影。多分、”末広あきら”さんだと思う(ちょっと定かではないです)。

 とにかく明るい爽やかないい子でね。服を着たままあっち背景、こっち背景、自転車通学してるので、自転車もってなノリノリ写真撮影。

 そして当然のfantaの思考。鈴木監督に、「彼、ちょっと脱げないかなぁ」と訊いてみる。鈴木監督にしても露出度が高いほうが映画が売れる。
 いやホント、この子をグラビアにでも載せられりゃ、映画見たいと思いますよ。どうせ映画で脱いでるんだから、ここで写真撮らせても大丈夫ですよ。

 この子に訊いてみる鈴木監督。この子は、「分かりました。ちょっとどういう事になるか考えてみますので、考える時間ください」ときたね。
 およそ30分ぐらいだったかな。fantaと鈴木監督は立ち話、雑談。その子は、「やっぱり脱ぎません。すいません」ときた。まあしょうがないね。

 上記のように書いていて、当時の薔薇族の記事には、記事用の写真撮影のくだりを主に書いたことを思い出しました。
 当時の記事と若干の食い違いがあるかもしれませんが、まあそういうことです。
 写真も探せばあるでしょうが、ちょっと大変なので探しません。脱いでないしね。

写真は、『天使の楽園』より。

NHKスペシャル「成長か死か~ユニクロ40億人市場への賭け.

kage

2013/11/19 (Tue)

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 『NHKスペシャル「成長か死か~ユニクロ40億人市場への賭け.』

 筆者(fanta)は普段、NHKスペシャルを高く評価してるんですが、一昨日放送されたNHKスペシャル、「成長か死か~ユニクロ40億人市場への賭け」の内容はいかがなものかと思いましたよ。

 要はバングラディッシュへのユニクロ店舗、商業地と住宅地への2店への出店、そのドキュメンタリーなのですが・・。

 まあ、この番組について何か言うなら、批評になっちゃいますよね。それもNHKじゃなくてユニクロの・・。
 書くところ検討したけど、ほとんど愚痴みたいなもんだから、自分のところにしか書けないですね。ということでココ(ファンタサイケダイアリー)に書きます。くだらないんで飛ばしちゃって構いません。

 書く前に”社会はこの番組をどう捉えたんだろう”と思い、検索したら2ちゃんのスレッドが出てきて、何だ、fantaの思ったこと全て言ってるじゃん。スレはこれ(落ちてるかも)。

 fantaがああだこうだこねくり回して言うよりも、スレの書き込みでfantaが『そうだよねー』と思ったのをいただいてきたほうが早いです。ということで羅列します。

***********

・名無しさん
 成長か死かってすごいタイトルだな。要するに、死ぬほど働くか、死ぬほど働けないなら死ねということだからなw
 柳井も従業員も、頭おかしいんじゃねーのw

・名無しさん
 奴隷監督官を現地に送り出してるだけにしかみえないwww

・名無しさん
 なんか理念っていうか信念っていうか全くないのな。 売り上げ金額しか頭になさすぎだろ…

・名無しさん
 ユニクロがブラックと言われる理由わかるわ。そんなクズみたいな人材に求めるものが高すぎる。

・名無しさん
 ユニクロはマグロと同じで泳いでいないとダメなのか?

・名無しさん
 まったく好みも動向も調査しないからだろ。現地スタッフのせいにするな。悪いのはおっさんと調査した女の日本人共だ。

******** まあ、このくらいにしておきますか。

 fantaが特に気になったのは3点。

 ・半年間バングラディッシュのリサーチをして、現地担当の日本人女性スタッフが、街中でバングラディッシュ人女性に「この服どうですか?」というようなことを英語で質問する。バングラディッシュ人女性が「いい感じですね」といったようなことを英語で答える。これを3人ぐらい、全部英語・・。これTV向けの演出かもしれないけど、英語が母国語でないバングラディッシュ人に東洋人がつたない英語で何か訊けば、そりゃ「いいですね」としか答えようがないだろ。それをマーケティングと捉えているのならばユニクロはどうかしてる。もし、そういう演出をNHKがさせたのならNHKが酷ですよ。

 それで、その女性服、開店したら全然売れない。今度は店に買いに来た人にバングラディッシュ語でTVが訊くと、「自国ではとても着られない」との反応が3人ぐらい。

 で、日本のユニクロ社長とバングラディッシュとのTV電話会議。「女性には受けないので女性戦略はやめる」みたいなバングラディッシュ担当日本人スタッフ。日本の社長が「いや、女性を専門にターゲットにすべき。バングラディッシュ女性に受けるデザインを・・」みたいなハッパをかける・・。あのね、それをNHKがいかにも社長がキレ者みたいな演出をするんだわ。いや、”現地女性に受けるデザインを”なんて当たり前だろと思いましたわ。で、結局、現地の既製品を仕入れて売ってるって、何やってるんだろう?感じです。

 あと、これはNHKの演出なんだろうと思うけど、会議の時間にバングラディッシュ人スタッフが集まらない。それを日本人スタッフが「おかしいな会議の10分前には集まるのがホントなのに・・」みたいなこと言ってる。それってさ、日本の話でしょ?外国で日本の習慣を押しつけるんじゃないよとfantaは思いました。

 最後に、売り上げが伸びない住宅街店舗に日本人店長が出向いて、バングラディッシュ人店長を叱咤するんですが、まあ叱咤はよろしいよ、よろしいけど、

日本人店長「このカゴ一個何秒?」
バングラディッシュ人店長「30秒です!」
日本人店長「このカゴ幾つある?」
バングラディッシュ人店長(数えて)「48個です」
日本人店長「では、全部で何分かかるんだ?」
----- 映像はここでカット(多分計算に手間取ったんだろう)
バングラディッシュ人店長「分かりました!論理的に考えろということですね!」

・・・・・ なんなんだよ、お前らはよォ・・・・ という感じです。

あとは興味おありの方は2ちゃんのスレッドでもお読みください。

写真は、ユニクロ、ポスターで検索すると圧倒的に松ケンが出ますね。その中の一つ。クリックで大きくなります。

スウェーデン その12  空港で引っかかった

kage

2013/11/12 (Tue)

fansw0062.jpg
・スウェーデン記事そろそろ尽きるんで、
この写真出しましょうね。ただ歩いていて目に付いた、
多分有名な教会だと思います(クリックで大きくなります)。
fanrossia009.jpg  
・機内から撮った外の景色。空港の話が出たんで、
もう出す機会ないから、今出しましょう。
多分シベリア(ロシア)だと思うんですよね。
ぜひ、クリックして大きくして見てください。
どういうスケールで写ってるのかサッパリ
分かりません。横幅何十キロもある山なのか、
せいぜい3キロなのか、不明です。
fansw0174.jpg  
Sweden Naked Boy で出てきた画像。
本文とは関係ありません。
 
スウェーデン その12  空港で引っかかった

 スウェーデン記事まだあと2回ぐらいありますね。よろしくお願いします。
 いつものスウェーデン記事基本のように、まず2002年当時の筆者(fanta)の記事をそのまま、後述で現在(2013年)の感想を言います。

 今回は【エピソード】として載せた記事です。全文そのまま出します。

******** 2002年の記事。

エピソード■空港で引っかかった

 「引っかかった」って言っても、テロ警備で機内持ち込み手荷物の金属類。帰国の際のストックホルム・アーランダ空港、X線に小型のナイフのような物が写ってると言う。

「開けてもらえますか?」と警備の人。この警備の人、なかなかいい男です。なんか好きなタイプ。ナイフには心当たりがないけど、仰せにしたがって、布製アタッシュケース状のバックを開けた(ノートパソコンをスッポリ入れるようなバッグですね)。

 そのバッグがまた、旅行用の目覚まし時計やデジカメのバッテリーの線、洗面用具を入れた黒いポシェットとかの配置がいかにも爆弾みたいに見える。その警備の人、一瞬『ウッ!』となってました。実は荷造りしている時も『映画の爆弾みたいだなあ』と思っていたけど、きれいに仕切るとそうなっちゃう。こちとら悪気はないです。

 で、「このポシェットの中ようですね。開けて調べていいですか?」と警備員。
「いいですけど、洗面用具ですよ」と僕。危ない物は何もないはずなので、調べはその人にお任せしていました。

 ところが、そのX線に写っているというナイフ状の物、それがなかなか見つからない。再びX線通したりして位置を特定しても分からない。ポシェット内の小さなポケットいろいろまさぐって確認していました。

「X線の画像では、どうも爪切りみたいですね」と彼(『ネイル』って発音していました)。で、やっとのことで爪切りが横のチャックの中にあった。僕も忘れてました。警備の人、よーくそれを確認して、「はいOKです。ご協力ありがとう」でニッコリ。いい笑顔してるなと思いましたよ。

 僕が自分でポシェットをバッグにしまうとき、『あっ、ポシェットの中にはコンドームの束とか、エッチなコックリングとかも入ってたんだ!』と思い出し、いきなり恥ずかしくなった。でもタイプの男にプライバシー覗かれて、ちょっと嬉しいかも(羞恥マゾ)。

******** 2013年の感想。

 空港のセキュリティチェックについては各国それぞれと当時は思っていましたが、近年は全体的に厳しいんだと思います(と言っても2012年の成田とバンコクしか最近は知らんけど)。

 筆者(fanta)がスウェーデンに行ったのは、2002年だから、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件の後で、すでに気は引き締まっていたはず。

 はずですが、やはり国によって違うと当時思っていたのは、インドネシア・バリ島のゆるゆる加減。
 空港職員が空港内でハッテンしちゃうんだもの。その1,2年後だったと思いますよ、バリ島テロ事件があったのは。空港の緩さが狙われたんだと思いますね。

 ああ、某国ではコンドーム、「日本製は良いよ」と言って検査官にあげましたよ。ワイロじゃないけど。スウェーデンと話がそれましたが。

ソソったそうとう昔の思い出話

kage

2013/10/23 (Wed)

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「ソソったそうとう昔の思い出話」

昔話で恐縮ですけどね、どうしてもピュアなソソり話となると、若い感性の時になってしまいます。まあこれはしょうがないね。だから必然的に昔話になる。たまたま思い出したんで書くことにします。

 筆者(fanta)が23才ぐらいの時だったと思います。ノンケの友人と神奈川県湘南の鵠沼海岸へ行ったんですよ。泳ぎにね。

 クゲヌマと言えば、その当時もその前からも(場所は違うが今でも多少)、ゲイの間ではハッテン場として有名ですが、あくまでもゲイの間であって、一般的には普通の海水浴場ですよ。

 そもそもゲイのハッテン場になっているところは、防砂林の中であり、一般のエリアとは一応隔絶されている。
 まあ、訳知りじゃないノンケと行ったとはいえ、ハッテンエリアを全く意識しなかったと言えば嘘になる。

 とは言え、ノンケと一緒だったから、普通の一般の海水浴をした訳です(どういうことをしたかはほとんど忘れましたが)。
 海の家を使いましたんで、”もう帰ろう”という時に、海の家のシャワーを使いました。

 海の家の簡易シャワーだからトタンで囲っただけの簡素なもの。またそのシャワーが狭くてね。3つシャワーがあるんだけど、仕切りは無し、3人入ると隣の人との間隔は、まあ30センチ無かったんじゃないかなぁ・・。

 シャワーの隣の簡易棚に最低限の下着とかを置いて、海水パンツのままシャワー室に入る。
 身体を洗って、海水パンツを降ろし、股間を洗って海水パンツを脱いで、全裸で身体を拭き、隣の簡易棚から下着を着ける、といった段取りですね。

 ノンケの友人は先に済ませ、fantaがシャワー室に入る。もうシャワーは順番待つくらいだから、他人3人、裸でほぼ密着ですよ。なにしろ隣の人とは30センチしか間が無いんだから、密着と言っても過言ではないでしょう。

 いずれにせよ、これは他の人が居ようがいまいが、ご存じのように公共の場、オープンスペースとされているところで裸になるようなものなら、当時は”即”勃ってしまうんですよ(当時はね)。

 だから、そのときは、シャワーを浴びている他の人が居るんだけど、『勃たないようにするのは無理だわ』と判断したのをよく覚えてる。
 ですので、上半身洗って、海水パンツを降ろして、もうこの時点で勃起ですよ。

 一応左右の2人(fanta真ん中だった)には、見えない位置で、”目をつぶりながら”勃ったまま股間を洗って、”目をつぶりながら”海水パンツを脱いで、絞って洗って、”目をつぶりながら”勃ったまま股間を拭きました。

 何故、”目をつぶりながら”というと、左右の人に対しての言い訳でしょうね。
 『見せつけているんじゃないよ。目をつぶっているんだから左右に人が居ないと同じだよ』ということなんだったんでしょう。

 また、もし見られたようなもんなら、隠さないといけませんよね。でもその当時は勃起が収まりませんよ。目をつぶるのは一種の開き直り、外部遮断ということ。だってその時点ではハッテンする気も露出を楽しむ気もないですもん。ただ勃っちゃって収まりつかないだけです。

 さて、海水パンツも絞ったし、身体も拭いたし、チンコ勃起してるけど、もう目は開けないとね。
 開けてビックリ。右隣の小柄な若い子が、全裸で小ぶりなチンコをカチカチに上を向かしていた。つまり全裸勃起状態。

 どーーしようかと思いましたよ。ノンケがつい連られて勃起というのもあり得るわけだし、うかつに手を出すわけにいかんでしょう。と言って、こちら(fantaね)も、当時でもそこそこハッテンテクニックがあるんだから、それなりの確認モーションとってもいいはず。

 結局どうしたかと言うと、fantaは何もせず、ドキドキしながらシャワー室を離れ、服を着ましたよ。何故そのような行動になったかと言うと、とにもかくにも、外で待ってるノンケの友人の手前ですよ。上手く行っても「ハッテンしてました」とは言えませんわ。
 そこら辺の線引きは一応付けてますからね。

 まあ、fantaとしては、けっこうトップに来るソソった思い出話です。

写真はイメージです。本文とは関係ありません。

アニエスカ・ホランド

kage

2013/10/11 (Fri)

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「アニエスカ・ホランド」

 評判が良いようなので、WOWOWで録画してあった映画『ソハの地下水道』を見る。

 『ソハの地下水道』は、ポーランド・ドイツ・カナダ合作、2011年作品。

 内容は、ナチス支配下のポーランドで、ユダヤ人たちを地下水道にかくまった下水修理業者であるソハたちの話。

 本来、『ソハの地下水道』の話をすべきなのでしょうが、いやダメだったわ。

 滅多にないことですが、70%ぐらいのところで早送り、最後の10分ぐらい正常再生で見ました。

 ですので、『ソハの地下水道』については何も申しません。筆者(fanta)にとっては、ほぼ求心力はありませんでした。

 じゃあ、なんで当「ファンタサイケダイアリー」に書くのかと申しますと、監督のアニエスカ・ホランドについて言いたいことがあるから。

 fantaはこのポーランド出身の女流監督アニエスカ・ホランドの作品を過去に2本見ている。2本ともDVDを所有しています。

 その2本とは、『ヨーロッパ・ヨーロッパ』(1990)と『太陽と月に背いて』(1995)。

 2本ともまあ傑作と言っていいんじゃないでしょうか。

 とくに『ヨーロッパ・ヨーロッパ』でのチンコへのこだわり、『太陽と月に背いて』は、レオナルド・ディカプリオのチンコをフィルムに写しだした作品として有名。

 さらには、『太陽と月に背いて』の官能的なゲイセックスシーンは、女性ならではのエロ目線だからこそ描き得たものだと思ってます。

 確か2本ともfanta管理のウェブサイト『メンズウォッチング・男の裸が見られる映画』でも取り上げていたはず。
 今回はこれだけ。

 amazon-jpをチェックしたところ、『ヨーロッパ・ヨーロッパ』は相変わらず日本版DVDは無し。『太陽と月に背いて』の日本版金額は凄いことになってます。

 写真は、監督のアニエスカ・ホランド、『ヨーロッパ・ヨーロッパ』と『太陽と月に背いて』。

当『ファンタサイケダイアリー』未ブログ化、取りこぼしサイト記事は下記です。

スウェーデン その7 スウェーデンのゲイ雑誌.

kage

2013/05/12 (Sun)

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サイト『KOM UT』より
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Stockholm, SwedenQX GayMap
 スウェーデン記事、第7弾です。まず2002年当時の筆者(fanta)の記事をそのまま、後述で現在(2013年)の感想を言います。今回は原稿を書いた順に出します。

●スウェーデンのゲイ雑誌
 しっかりしたゲイペーパーを2紙見つけました。『KOM UT』は32ページB4版、一部カラー。内容豊富で、インタビュー、ゲイ施設広告、団体の広告も多くリブ的色合いの濃い印象。『QX』は32ページA3版、ほぼカラー。『KOM UT』と紙面づくりは似通っているが、裸の写真も多く(数点)娯楽的色合いが濃い。SONYやKLMなど大手企業の広告が載っている。両紙とも無料。ショップやバー、クラブに置いてありました。
《『KOM UT』、『QX』写真》(と2002年の記事には書いてあります)。

***** 2013年の感想

 当該雑誌は当時実際に手に取って、持って帰って、原稿用に写真を撮ったんだろうと思います。今現在(2013年)手元にないですね。10年以上前の雑誌を探して見つかったとしてもあまり意味がないと思いますので、改めてネットで『KOM UT』と『QX』を検索しました。

 『KOM UT』はすぐ出てきまして、グーグル翻訳によるとスウェーデン語ということですので、サイト『KOM UT』これが、当時の雑誌を元にしているサイトであると受け止めてよろしいでしょう。スウェーデン語なんでちょっと分かりかねますが・・。

 『QX』+gayで検索するとまず、「ロンドンのゲイマガジン、QX」というのが出ましたが、その下の方に、「Stockholm, Sweden | QX GayMap」とありましたので、こっちが筆者(fanta)が当時ストックホルムで見た、ゲイマガジン『QX』と考えた方がよろしいでしょう。

 ゲイマップはゲイが観光で訪れる都市には必ずあって、広告で無料ペーパーにしている場合が多いですね。ストックホルムはギリギリ適用(人口等の兼ね合いなど)ってところじゃないでしょうか?
 世界一のゲイタウンだった新宿2丁目にも2000年ごろゲイマップを目にしましたが、今どうなんですかね?行ってないからサッパリ分かりません。2丁目自体が廃れてるという話もあちこちから聞きます。

 2002年当時の記事に、「両紙とも無料。ショップやバー、クラブに置いてありました」と書きましたが、具体的ビジュアルとして思い出せません。ショップやバーの記事を出す時に思い出すかもしれません。

写真は、『KOM UT』、『QX』より。