スウェーデン その12 空港で引っかかった
2013/11/12 (Tue)
「スウェーデン その12 空港で引っかかった」 スウェーデン記事まだあと2回ぐらいありますね。よろしくお願いします。 いつものスウェーデン記事基本のように、まず2002年当時の筆者(fanta)の記事をそのまま、後述で現在(2013年)の感想を言います。 今回は【エピソード】として載せた記事です。全文そのまま出します。 ******** 2002年の記事。 エピソード■空港で引っかかった 「引っかかった」って言っても、テロ警備で機内持ち込み手荷物の金属類。帰国の際のストックホルム・アーランダ空港、X線に小型のナイフのような物が写ってると言う。 「開けてもらえますか?」と警備の人。この警備の人、なかなかいい男です。なんか好きなタイプ。ナイフには心当たりがないけど、仰せにしたがって、布製アタッシュケース状のバックを開けた(ノートパソコンをスッポリ入れるようなバッグですね)。 そのバッグがまた、旅行用の目覚まし時計やデジカメのバッテリーの線、洗面用具を入れた黒いポシェットとかの配置がいかにも爆弾みたいに見える。その警備の人、一瞬『ウッ!』となってました。実は荷造りしている時も『映画の爆弾みたいだなあ』と思っていたけど、きれいに仕切るとそうなっちゃう。こちとら悪気はないです。 で、「このポシェットの中ようですね。開けて調べていいですか?」と警備員。 「いいですけど、洗面用具ですよ」と僕。危ない物は何もないはずなので、調べはその人にお任せしていました。 ところが、そのX線に写っているというナイフ状の物、それがなかなか見つからない。再びX線通したりして位置を特定しても分からない。ポシェット内の小さなポケットいろいろまさぐって確認していました。 「X線の画像では、どうも爪切りみたいですね」と彼(『ネイル』って発音していました)。で、やっとのことで爪切りが横のチャックの中にあった。僕も忘れてました。警備の人、よーくそれを確認して、「はいOKです。ご協力ありがとう」でニッコリ。いい笑顔してるなと思いましたよ。 僕が自分でポシェットをバッグにしまうとき、『あっ、ポシェットの中にはコンドームの束とか、エッチなコックリングとかも入ってたんだ!』と思い出し、いきなり恥ずかしくなった。でもタイプの男にプライバシー覗かれて、ちょっと嬉しいかも(羞恥マゾ)。 ******** 2013年の感想。 空港のセキュリティチェックについては各国それぞれと当時は思っていましたが、近年は全体的に厳しいんだと思います(と言っても2012年の成田とバンコクしか最近は知らんけど)。 筆者(fanta)がスウェーデンに行ったのは、2002年だから、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件の後で、すでに気は引き締まっていたはず。 はずですが、やはり国によって違うと当時思っていたのは、インドネシア・バリ島のゆるゆる加減。 空港職員が空港内でハッテンしちゃうんだもの。その1,2年後だったと思いますよ、バリ島テロ事件があったのは。空港の緩さが狙われたんだと思いますね。 ああ、某国ではコンドーム、「日本製は良いよ」と言って検査官にあげましたよ。ワイロじゃないけど。スウェーデンと話がそれましたが。 |
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