映画館でちょっと驚いたこと
2014/01/18 (Sat)
最近はすっかり映画はwowowで見てる筆者(fanta)で、ビデオレンタルも滅多にせず、映画館も年数回しか行かない。
アメリカ映画新作『ゼロ・グラビティ』が、”3Dで見なければ話にならない”という噂を聞き、連れを誘って映画館に行くことにしました。
fantaの地域、神奈川県中央は、シネコンが7キロ圏内に軽く4つはある。どこも3D上映してるので、どこでも良かったのだが、連れがIMAX上映に拘ったので、南町田のグランベリーモール、109シネマズへ行く。
ちなみにfantaのIMAX認識は、”IMAXとは上映規格のことであり、音響が良いのは認めるが、スクリーンサイズは左右若干削られる”です。実際、過去に別の映画で見比べることがあって、そういうふうに思ってる。
もうちょっと正確に言えば、IMAX用に製作された作品ならば、”画面の上下がプラスされている”です。fantaは専門家ではないので違ってるかもしれません。
いずれにせよ、3Dならば、横長サイズより少しでも視野をおおったほうがいいだろうとfantaもIMAXで納得です。
『ゼロ・グラビティ』は、映画史に残る画期的な作品でしたね。IMAXが有利かどうかは見比べてないので分かりませんが、3Dが必須であることは間違いないです。
さて、ちょっと驚いたこと。『ゼロ・グラビティ』は全然関係ない。シネコンに置いてあった映画のチラシですよ。
今後上映の新作チラシ。これが3ツ折りの裏表カラー。手に取った作品だけかと思ったら、他の作品も3ツ折りの裏表カラー。
邦画の山田洋次監督『小さなおうち』さえも2ツ折り裏表カラー。
裏モノクロの頃から映画チラシに興味のあったfantaで、裏表カラーになった時(10年以上前?)もふ~んと思いましたが、3ツ折りの裏表カラーを初めて見て、少々驚きました。
印刷代が安くなったのか、そこまでするべき必要性が配給会社にあるのかどうなのか、だってこれタダで配るものであって、”誰が得するんだろう?”という感じです。
いや、全く悪いことではないですけど、これ一枚手にすれば、パンフ(プログラム)売れなくなるんじゃないかと、単純に思いました。余計な心配と言えばそれまでですが。
3ツ折りの裏表カラーになった裏話でも聞きたいところです。
写真はたたんだ状態のチラシ(上)と、広げた状態のチラシ。