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またですか? -- 服脱がせ携帯で撮影…中2男子ら4人逮捕へ --

kage

2012/10/30 (Tue)

 『またですか? -- 服脱がせ携帯で撮影…中2男子ら4人逮捕へ --』

先日も似たようなニュース取り上げましたが、あれで逮捕しちゃったら、今回も逮捕せざるを得ないわな。

 まずは、niftyのニュースから。
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 2012年10月30日(火)11時37分配信 読売新聞

 同学年の男子中学生2人に裸になるよう命じ、カメラで撮影したとして、奈良県警は30日にも、奈良市の市立中学校2年の男子生徒(14)ら4人を強要容疑などで逮捕する方針を固めた。

 捜査関係者などによると、4人は今年夏頃、2年の男子生徒2人に命令して服を脱がせ、携帯電話のカメラで撮影するなどした疑い。撮影した画像は他の複数の生徒にメールで送ったという。画像を受信した生徒の保護者が9月に学校に相談し、その後、写真を撮られた2人の保護者が県警に被害届を出していた。
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20121030-00599/1.htm

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 筆者(fanta)の時代になかったことで、今回のニュースにあることは、下記です。
「携帯電話のカメラで撮影する」、「複数の生徒にメールで送った」、「画像を受信した生徒の保護者が学校に相談」、「写真を撮られた2人の保護者が県警に被害届を出し」と、まあ、ほとんどの内容が、fantaの時代にはなかった。

 要は、カメラ付携帯電話とメール送信、それによって情報が親に入って、「被害届が出せる」という状況ですね。

 この流れは逮捕せざるを得ないわな。

 気になったのは、「携帯電話のカメラで撮影するなど」の”など”のところ。”暴行した”とかではないようですよね、文面から察すると。逮捕されるだろう4人と、被害者の2人の関係もよくわかりませんよね。

 これで携帯がなかったならば、それでもし、4人と2人の関係性が、単なる”イタズラ”だったとしたら、エッチな遊びで済んだのかもしれない。まあ、事情を知りませんから何とも言えませんが・・。秘め事を証拠に残して配っちゃえば、問題にならないことも問題になっちゃうでしょうよ。そこら辺、中学生なんだね。

露出道とヌーディズム

kage

2012/10/30 (Tue)

Ianx099821.jpg

 『露出道とヌーディズム』

 初めに思いがけず文が長くなっちゃったので、筆者(fanta)の申し上げたいことを先に言いましょう。

 fanta管理のメインサイト「メンズヌーディズム」を、台湾及び、英語圏の中華系、東アジア、東南アジアあたりに向けたコーナー、もしくは別サイトを作ろうかなと、チラッと(チラッとね)思ったということです。

 これについての続きは文の最後に言います。

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 昔、ゲイ雑誌『薔薇族』のライターだった頃、「露出道とヌーディズム」という記事を書きました。
 いつだったか? 1990年代の終わり頃? よく覚えていませんが、少なくとも15ページ分ぐらいは書いたはずです。そのくらいの記事のボリュームを基準としてましたからね。

 何を書いたかと言うと、基本的には、『露出、Exhibition』と言われる行為から、自然派ナチュリズム、ナチュラリズム、ヌーディズム、ヌーディストなどの分析、世界各地のヌーディストビーチを取り上げた。

 その記事を書いて分かりましたが、とにかく、ヌーディズムにまつわる、ヌーディストビーチは、世界各地にあり、そこにはゲイビーチが併用されている場所も多いということ。ところが、そういうオープンな場所がアジアにはなかなか無いんです。

 そりゃ、千葉県の釣師海岸みたいに探せばディープなところが出てくるだろうでしょうが、それって、「隠れた場所て全裸露出」ってことじゃないでしょうか?オープンなヌーディズムとは言えないでしょう。

 今日、たまたま、The Ian's Naturism Fan Club (一応http付けてください) というサイトを見付けました。このサイトは、ある程度ヌーディストの写真をフリーで見せて、その先は有料という普通のポルノサイトと同じです。

 そのサイト自体は半ばどうでもよろしいのですが、気になったのは、欧米、豪州、南米(つまり白人系、ラテン系)のオープン・ヌーディズムイベントがバラエティに富むこと・・。つまりヌーディズム文化が欧米では多いとあらためて羨ましく思いました。

 アジアはどうか? 試しに「asian nudism men」とかで検索しても、せいぜいどこかの禊ぎ(全裸で川に入る)、これ日本でしょうね、あと美浜の裸詣りとか・・。日本には露天風呂文化というのがありますが、日本を含め、アジアにはヌーディスト文化というのはが見当たらない。

 全裸禊ぎとか裸祭りは、ハッキリ言って、ヌーディズムではありませんよ。あれはまた別。ついでですから、ニッポン裸祭りの勧め  【日本の裸祭り写真紹介】で、「写真集美浜町上野間裸まいり・第2集・96枚」、自信作を出しておりますので、よろしければぜひご覧ください。
 とにかく、裸禊ぎは清め、裸祭りは露出度が高い祭り。ヌーディズムではないです。

 話、とっ散らかりましたが、筆者が切望するのは、アジアでヌーディズム文化の芽を息吹かせたいということです。
 と言ってもねえ、以前、当サイトでもそれらしいイベントをやりましたけども、どうしても隠されたモノにならざるを得ない。

 それならサイト上だけでも、合法にオープンにヌーディズム感覚を味わえればと思いますが、それって、それこそ当サイト「メンズヌーディズム」だと思いたい。

 それなら、アジアに「メンズヌーディズム」を広げてもよろしいんじゃないかと思った訳です。もちろん基本は日本ですから(fantaが日本在住ならば)、日本の法の元で行わなくてはなりません。適応する工夫が必要ですね。

 「メンズヌーディズム」を始めた当初も、このことを考えていたんですよ。その時は中国大陸向けでした。単純に人口がおいしいなと思った訳です。ところがネット事情が違うので、途中でやめました。
 今回は中国大陸は考えていません。やはり、ネット事情が尋常ではないことと、日中関係がよろしくないので、いたずらに関わらない方がよろしいと思うからです。

 取りあえず、英語が通じる中華圏(シンガポールとか)、繁中字の台湾かな、としか考えていませんが、、ぼちぼちその方向性を考えます。語学ができる訳でもなし、日本と交えるのか、別個のものにするかとかもまず検討する必要があるでしょう。
 まあ、チラッと思っただけですから、挫折する可能性も大です。

 ご意見、ご感想等ございましたら、 こちらのコメントにお寄せいただければ幸いでございます。

 写真はイメージですThe Ian's Naturism Fan Club より。

改定・書籍『股間若衆』に書かれた『薔薇族』の記事

kage

2012/10/14 (Sun)

改訂2015年7月13日 前に出した内容は、文面全部を違う記事(露出道とヌーディズム)と間違えて出してました。

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 改訂・『書籍『股間若衆』に書かれた『薔薇族』の記事』

 書籍『股間若衆』は、サブタイトルに「男の裸は芸術か」とあるように、江戸時代あたりから、主に日本の美術、彫刻の裸表現についてのうんちく本ですね。

 男性裸像に興味があったので買いました。実際、筆者(fanta)は、過去にゲイ雑誌『薔薇族』誌上で、男性裸象特集記事などを書いたりしている。

 買ったのは発売当初でしたが、読み終わったのは今日。1回に4ページぐらいしか読みませんでしたので、ちびりちびりとやっとこさっとこ読み終えたという感じ。

 基本的に資料本を引用解説した形態の本なので、引用文が多く、ちょっと読みにくかったと言うのが本音ですが、その中で一番興味を引いたのは『薔薇族』のくだり。

 そこには、『薔薇族』創刊1号、2号の男性ヌード写真の扱いに触れている。

 その内容を要約すると、伊藤さん(『薔薇族』発行人兼編集長)の話として、とにかく、男性ヌードがポピュラーではなかった時代で、それを撮るのは大変、1号目は女性ヌードを撮っていたプロの写真家に撮ってもらったが、2号目は収集家の投稿によって乗り切った。といったもの。

 「お前(fantaのこと)、長年、『薔薇族』のライターなどをやっていて、そんなことも知らんのか?」と言われそうですが、いや、当初は大変だったってなことは聞いてますけど、1号目と2号目の”写真の質の違い”は、初めて知りましたね。

 多分、伊藤さんが多く書いている本の中で、男性ヌードに関する著述があって、それを、書籍『股間若衆』の著者が引用したのだと思われます。新たにインタビュー等したという印象はありません。許諾等はあったのかもしれませんが。

 『股間若衆』のそのくだりのページには、『薔薇族』1号、2号の写真が1枚ずつ掲載されています。
 (著作権がどうなってるのか分かりませんが、当「ファンタサイケダイアリー」では、”本を写した写真”として載せます)。

 確かに1号目の写真(上)は、写真としてはそれらしいが、エロスに欠けるような感じ。2号目の写真(下)は、確かにエロいと感じます(好みの問題は置いて)。今でも十分通用するんじゃないでしょうか?
 これがまた驚いたのは、当時よりもさらに遡った時代の写真であるということ。

 で、この写真で、伊藤さんが警視庁に呼ばれた。「毛が見えたから」ということらしい。
 その警視庁の1階ロビーにチンコを出してる彫刻があり、、「アレはいいのですか?」と聞いたとのこと。

 風紀課に何度も呼ばれた話は聞いていたが、この写真が初めだとは知らなかった。

 チンコ描写については、fantaが『薔薇族』に書いていた記事で、伊藤さんの指摘がある。
 詳しくは言わないけど、ザックリ言えば、「これ修正いらないよ、汚くなる。責任持つから」との指摘。
 『そうもいかんだろ』とライターサイド(つまりfanta)で無粋にも修正入れましたね。ただ、某裸祭りは無修正で出したな。その時はfantaも同意だったからです。話逸れるからここまで。

 確認のために、「股間若衆」でネット検索したら、伊藤さんのブログが出てきた。
 「股間若衆」についても述べられています。その項はこれ。
 伊藤さんのブログは久々に拝見いたしましたが、ノってますね。伊藤さん、文章上手いんですよ。「伊藤文学のひとりごと」は、昔から伊藤さんの真骨頂です。

 写真は、書籍『股間若衆』より。

中3男子2人を逮捕=同級生の下着脱がし撮影

kage

2012/10/03 (Wed)

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 まずは、niftyのニュースから

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2012年10月2日(火)18時39分配信 時事通信
中3男子2人を逮捕=同級生の下着脱がし撮影―滋賀県警

 滋賀県彦根市で中学3年の男子生徒(15)の服を脱がすなどしたとして、県警少年課などは2日、暴行と強要容疑で、同級生の男子生徒2人=いずれも(14)=を逮捕した。2人とも容疑を認めているという。
 逮捕容疑は9月19日、他の2、3人と共謀し、休み時間に空き教室で男子生徒のカッターシャツを引っ張るなど暴行を加えた上、下着などを脱ぐよう強要した疑い。

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 これが命にかかわる事案なのであれば、警察だろうがどこであろうが、逮捕するなり阻止するなりの必要があると思います。

 実際、重大な事案だと思って、警察は逮捕したのでしょうから。そうでないのなら、滋賀のイジメ事件でナーヴァスになりすぎですよ。

 もしくは筆者(fanta)が、今の中学生事情を知らな過ぎなのかもしれない。

 『脱がす』なんてことは、同年代のエロスとしてあって当たり前のことで、今じゃ携帯で写真撮っちゃうのも、携帯が手にあればそれも当り前なんだろうと思う。
 それで逮捕されちゃうんじゃ、fantaの認識している時代とは大きく違うんだなと思ったのが第一印象。

 実際に上記のニュースの背景を知ってる訳ではないし、何とも言えませんけど、イジメなのか事件性があるのか(事件性があるから逮捕なのだろうが)、fantaの中学生時代に『同級生を脱がした』で逮捕されるような時代でなかったことに感謝しますわ。

 写真は、『ゲイ向け男の裸画像倉庫』より。『脱がしあい』グーグル検索でトップに来た写真。