羽生選手について思うこと
2013/12/07 (Sat)
ギャラリー別館のほうに散々羽生くんの写真載せて、こっち(ファンタサイケダイアリー)でもまだ言うかい?ってな感じで、少しは自重したいところですが、さっきの話ですので言ってしまうことにします。まず、niftyのニュースから下記、抜粋です。
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羽生初V、織田3位、町田4位/フィギュア
2013年12月6日(金)17時39分配信 日刊スポーツ
<フィギュアスケート:グランプリ(GP)ファイナル>◇第2日◇6日◇マリンメッセ福岡
男子は羽生結弦(18=ANA)が、フリーで193・41のシーズンベストの演技をみせ、合計293・25点で初優勝を飾った。
パトリック・チャン(22=カナダ)は、280・08点で2位に終わった。
日本勢は、織田信成(26=関大大学院)が255・96点で3位、町田樹(23=関大)は、236・03点で4位だった。
ファイナルはGPシリーズ6戦の上位6人で争われ、日本人最上位メダリストがソチ冬季五輪代表入りに前進する。
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羽生くんは6日の試合時は、18才で、12月7日に19才になったそうだ。
まあ、来年2月のソチオリンピック出場は間違いないでしょう。
12月6日の羽生選手の演技で、始めの4回転でコケた(失敗した)のを実は筆者(fanta)は少々安心している。
話突然飛びますが、体操で白井選手っているじゃないですか。空中でクルクル回って、その演技に”シライ”と名前が世界認定されたって子。まだ17才かなんかでしょ?
白井選手なんかは、幼少の時からトランポリンでピョンピョンやってて、回ってなんぼの当たり前みたいなもんで、今後体操界、オリンピックなどで活躍していくと思いますが、たとえ演技失敗したとしても、あまり悲壮感は無いような気がする。
だってすでに頂点極めて世界認定もされてるんだもん。もし失敗しても天才がちょっとミスっただけという感じ。
フィギュアの羽生くんのイメージはそういうんじゃないよね。羽生くんの場合は、幼いころからスケートをやっていたには違いはないが、震災により練習場がなくなり、各大会でも失敗を重ね、徐々に徐々にランクを上げて、やっと昨日(12月6日グランプリファイナル)優勝。繊細な見て呉れと裏腹に力ある努力の人ですよ。
今回のグランプリファイナル、マリンメッセ福岡、フリーで、初めの4回転コケても優勝なんだから、他のところでいかにしっかり気張ったかということで、それが画面から伝わってくる。
実は少々ミスったほうが、見る方は気が楽ってなもんですよ。
努力して完璧にキメてる人って実はfantaは心配になる。芸術方面でそういう人数人いますが、キメたその先が無くて、ガラガラと崩れて行く。
羽生結弦にはそうなってほしくはない。
じゃあ、どうしたらいいのかは、fantaは知らない。努力しないでくださいとは言えないしね。
写真は時事ドットコムから羽生結弦。