フィギュアスケートは儲かるのか?
2012/11/28 (Wed)
おととい、羽生選手を取り上げたので、つらつらと彼(羽生選手)の事を考えていた。現時点で、”12年「世界フィギュアスケート選手権」では初出場3位となり、17歳3カ月での同選手権メダル獲得は日本男子として最年少記録となった。”(ここ「知恵蔵mini」より).。
そして先日のNHK杯で優勝。"NHK杯"がどの程度の位置づけなのかは筆者(fanta)はよく知らんが、大したもんなのは確かだろう。
同年の「スケートアメリカ」では、ショートプログラムで世界歴代最高の95.07点を記録した。
まあ、いずれにせよ、『日本一!』である。世界一なのかどうかはまだ分からんが、いずれにせよ、いいところまで来ている。
さて、ここまでなるには、もちろんご本人の切磋琢磨あってこそだろうが、ご家族のケアも並々ならぬものがあったのだろう。そこで、一体、幾ら金がかかるのだろう? そして、元が取れるのかなどど、下世話なことを考えて、ネットで調べてみた。
けっこうシビアな下記のようなサイト(テキスト文字ばかりだが・・)が出てきたね。
そこ(スケート競技者への道)から、一部、抜粋します。
****** 抜粋
趣味の一つとして楽しみでやるならともかく、全日本やさらには世界を目指そうとすると、日本の場合選手としてやっていける時間はかなり限られています。
現実的にトップ選手としての練習量を確保するには仕事に付いていては無理で、大学を卒業するのと同時に自動的に引退となるのが普通です。(中略)
選手時代に全精力を傾けて(時間もお金も青春のエネルギーも)打ち込んできた人は、選手引退と同時にきっぱりと足を洗う人が多いようです。(中略)
趣味で滑るとは言っても先の目標がない事に時間を費やすより、それまでスケートに賭けていた為に出来なかった他の事をやりたくなるのも無理はありません。(まさに「燃え尽きる」と言った感じですね。) 後略。
****** 抜粋終わり
この『ファンタサイケダイアリー』の前の記事で、「フィギュアをスポーツとして見ていない」とfantaは書きましたが、上記のサイトなどを読むと、スピード、ホッケーと並ぶ、スポーツなのだなという感じがヒシヒシとします。
スポーツなら、柔道、野球、サッカーなど、中高大学で部活、サークルなどあるけれども、フィギュアってのは聞かないわな。あるのかもしれないが・・。
大体が、練習する場所が無い、よく、スケート場そのものが無いといった話をききます。
fantaの小学校の頃は、神奈川県では本厚木と海老名(隣町なのに・・)があって何度も行った。それと老舗の東神奈川があった。
本厚木はその後、映画館、さらにパチンコ店になり、海老名はシネコンになった。
東神奈川は中学の頃数回行きましたが、『まだあるのか?』とネットで見たら、”★現在、日本で一番長寿営業のリンクです!”って書いてある。チームもあるようで健在でした。真央ちゃんブームで新横浜も活性してるらしい。
fantaは、フィギュアを”芸能だ”といった捉え方をしていましたが、そもそも、日本にフィギュアショーなる興行なり、芸能、金儲けの手段が存在するのでしょうか? あるのかもしれませんが、fantaは知りません。
そうすると、栄誉を獲得するために金をかけ、あと儲からないってことですか?
では、羽生選手のスポンサーはどこなのか? なにしろスタッフ引き連れてトロントへ行ってる訳だから(でしょ?)、ボランティアじゃ無理でしょうよ。
スポンサーはどこなのか、ネットで調べても分かりませんでしたね。ジャケットのアップリケの会社が全てそうなのか、何社もあるね。
話突然飛ぶが、コーチをカナダ人のブライアン・オーサー氏にしたことは、大正解だったんじゃないでしょうか。NHKの番組「アスリートの魂」を見たが、オトコ(青年)の魅力を引き出せる人材だと思いました。
ところで、羽生くん、普通の高校生の勉強は大丈夫なのかなと、ちょっと心配する。
ああ、羽生くん、いつも画面に熊のプーさんが写っていて、毎度、ファンのプレゼントなのかなと思っていたら、肌身離さずのお守りだそうだ。
・11月28日未明、追記
上記にフィギュアの興行を知らないなどと書きましたが、『フィギュアスケート/アイスショー』ということで、日本にもしっかり興行があるね。
そもそも羽生くんの場合、今でさえ、カレンダーやら書籍やら、当『メンズヌーディズム』サイト内で売ってるじゃないの。fanta自ら、この高校生の売り上げに微塵なりとも貢献してる訳だ。そもそも今が儲けている時なのかもしれない。
世界大会やらなんやら公式大会だって、fantaは行ったことはないけれど、キャラクターグッズ販売とかしてるだろうと思うよ。そしたら、羽生くんは、それこそ売れ筋筆頭なんだろうと思います。
写真はグーグル検索でいただいてまいりました。