露出道とヌーディズム
2012/10/30 (Tue)
『露出道とヌーディズム』
初めに思いがけず文が長くなっちゃったので、筆者(fanta)の申し上げたいことを先に言いましょう。
fanta管理のメインサイト「メンズヌーディズム」を、台湾及び、英語圏の中華系、東アジア、東南アジアあたりに向けたコーナー、もしくは別サイトを作ろうかなと、チラッと(チラッとね)思ったということです。
これについての続きは文の最後に言います。
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昔、ゲイ雑誌『薔薇族』のライターだった頃、「露出道とヌーディズム」という記事を書きました。
いつだったか? 1990年代の終わり頃? よく覚えていませんが、少なくとも15ページ分ぐらいは書いたはずです。そのくらいの記事のボリュームを基準としてましたからね。
何を書いたかと言うと、基本的には、『露出、Exhibition』と言われる行為から、自然派ナチュリズム、ナチュラリズム、ヌーディズム、ヌーディストなどの分析、世界各地のヌーディストビーチを取り上げた。
その記事を書いて分かりましたが、とにかく、ヌーディズムにまつわる、ヌーディストビーチは、世界各地にあり、そこにはゲイビーチが併用されている場所も多いということ。ところが、そういうオープンな場所がアジアにはなかなか無いんです。
そりゃ、千葉県の釣師海岸みたいに探せばディープなところが出てくるだろうでしょうが、それって、「隠れた場所て全裸露出」ってことじゃないでしょうか?オープンなヌーディズムとは言えないでしょう。
今日、たまたま、The Ian's Naturism Fan Club (一応http付けてください) というサイトを見付けました。このサイトは、ある程度ヌーディストの写真をフリーで見せて、その先は有料という普通のポルノサイトと同じです。
そのサイト自体は半ばどうでもよろしいのですが、気になったのは、欧米、豪州、南米(つまり白人系、ラテン系)のオープン・ヌーディズムイベントがバラエティに富むこと・・。つまりヌーディズム文化が欧米では多いとあらためて羨ましく思いました。
アジアはどうか? 試しに「asian nudism men」とかで検索しても、せいぜいどこかの禊ぎ(全裸で川に入る)、これ日本でしょうね、あと美浜の裸詣りとか・・。日本には露天風呂文化というのがありますが、日本を含め、アジアにはヌーディスト文化というのはが見当たらない。
全裸禊ぎとか裸祭りは、ハッキリ言って、ヌーディズムではありませんよ。あれはまた別。ついでですから、ニッポン裸祭りの勧め 【日本の裸祭り写真紹介】で、「写真集美浜町上野間裸まいり・第2集・96枚」、自信作を出しておりますので、よろしければぜひご覧ください。
とにかく、裸禊ぎは清め、裸祭りは露出度が高い祭り。ヌーディズムではないです。
話、とっ散らかりましたが、筆者が切望するのは、アジアでヌーディズム文化の芽を息吹かせたいということです。
と言ってもねえ、以前、当サイトでもそれらしいイベントをやりましたけども、どうしても隠されたモノにならざるを得ない。
それならサイト上だけでも、合法にオープンにヌーディズム感覚を味わえればと思いますが、それって、それこそ当サイト「メンズヌーディズム」だと思いたい。
それなら、アジアに「メンズヌーディズム」を広げてもよろしいんじゃないかと思った訳です。もちろん基本は日本ですから(fantaが日本在住ならば)、日本の法の元で行わなくてはなりません。適応する工夫が必要ですね。
「メンズヌーディズム」を始めた当初も、このことを考えていたんですよ。その時は中国大陸向けでした。単純に人口がおいしいなと思った訳です。ところがネット事情が違うので、途中でやめました。
今回は中国大陸は考えていません。やはり、ネット事情が尋常ではないことと、日中関係がよろしくないので、いたずらに関わらない方がよろしいと思うからです。
取りあえず、英語が通じる中華圏(シンガポールとか)、繁中字の台湾かな、としか考えていませんが、、ぼちぼちその方向性を考えます。語学ができる訳でもなし、日本と交えるのか、別個のものにするかとかもまず検討する必要があるでしょう。
まあ、チラッと思っただけですから、挫折する可能性も大です。
ご意見、ご感想等ございましたら、 こちらのコメントにお寄せいただければ幸いでございます。
写真はイメージですThe Ian's Naturism Fan Club より。
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