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『最後のバンコク』、その15~その28 を別ファイル2にしました.

東郷健

kage

2012/04/25 (Wed)

togoken.jpg  この『ファンタサイケダイアリー』では、只今、『最後のバンコク』を連載執筆中ですが、東郷健さんが亡くなられたというニュースが入ってきましたので、『号外』として、この文を書きます。

 東郷健さん自体を知らない人もいるでしょうから、長くなりますが、niftyのニュースをまるまる掲載します。

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元「雑民党」の東郷健氏が死去

2012年4月25日


 元「雑民党」代表で雑誌編集者の東郷健(とうごう・けん、本名健=たけし)氏が1日深夜、前立腺がんのため東京の自宅で死去したことが25日、分かった。79歳。兵庫県出身。葬儀・告別式は親族で済ませた。喪主は長男優(ゆう)氏。関西学院大卒。同性愛者や障害者らへの差別撤廃を訴える活動を展開。雑誌「ザ・ゲイ」編集長を務めた。衆・参院選挙や東京都知事選に立候補、落選したが、政見放送での過激発言で知られた。

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 文を長くしたくないので恐縮ですがザックリと言います。東郷氏が政見放送してた頃、ハッキリ言ってfantaはこの方を侮蔑していたね。fantaがまだ学生の頃ですよ。この人の出す本のセンスの酷いこと・・。障子から勃起チンコ突き出した写真集、何だこりゃ?と思ってましたよ(今から思うと石原慎太郎へのオマージュか?)。

 『この人はホモの地位を貶めている』と・・。2丁目ですれ違う時は、くねくねなよなよしやがって、石投げてやろうか・・なんて思ったりした。

 筆者(fanta)の東郷氏に対する見方が180度変わってきたのは、いつ頃だったろうか 90年代始めでしょうか? 東郷氏が空港で猥褻本取り上げられて、裁判起こして、1審は確か勝っちゃったあたりでしょうか?
 東郷氏の猥褻に対する解釈、それにまつわる名言に、『そりゃもっともだ!』と思ったもんですよ。

 そこら辺から尊敬に変わって来たね。2000年ごろだったか、週刊誌『週刊金曜日』で、『伝説のオカマ』という記事が出て、東郷氏の生き様が、よく表現されている記事だった。
 その記事は、ネットからもう削除されているようだが、そのタイトルを見るだけでも、氏の生き様が見えてくる(下記)。


・伝説のオカマ・東郷健 (1) 愛欲と反逆に燃える

・伝説のオカマ・東郷健 (2) 「人間が平等は、セックスを通じてでないとわかりにくい」
・伝説のオカマ・東郷健 (3) 「人と人が愛し合う行為のどこが、ワイセツなんやろか」

 2丁目の店、当時の『スタディ』に行ってみたいとも思ったが、ビビって結局行かなかったな。
 この人の感性の一部は確実にfantaの一部にありますよ。受け継いでるところありますよ。
 ご冥福をお祈りいたします。

写真は、Bar東郷健から。

『最後のバンコク』、その1~その14 を別ファイル1にしました.

最後のバンコク  その1 

kage

2012/03/11 (Sun)

moneyboy.jpg  仕事で某国に行く途中で念願のタイ国、バンコクに行って来ました。ちなみに仕事のことは一切言わないので、某国のことも一切言わない。どの国かも言いません(北朝鮮じゃないです)。

 バンコクはトランジット(経由地)で、2泊した。これは全くのプライベート、遊びです。
 久々のバンコク、確か5年半ぶりぐらい。そもそも海外旅行が5年半ぶりぐらいですから。

 「はぁ?『海外ゲイ旅行の勧め』とかウェブサイトやってて、5年半ぶりですか?」とお思いになるのも無理もない。

 筆者(fanta)がほとんど遠出していなかった理由は明白なんです。持病のいわゆる躁うつ病で出かける気力が無かったから、それと出るとそこそこ金がかかりますからね、出渋っていた。








 先月、そうも言っていられなくなってきたので、重い腰を上げたという訳です。で、どうせなら、バンコクで遊んで行こうと・・。
 まあ、fantaの感覚では当然でしょう。
 しっかり遊んでまいりましたが、何故、『最後のバンコク』かと申しますと、「もういいだろう・・」と正直思っちゃった。

 良かったですよ。しかし、fanta自身が枯れてきたんだと思う。ワクワクできないんですよ。病状のせいもあるかもしれないですけどね、まあ、そこらへん、やったこと全部、話そうと思う。自分の記録のためにも・・。

 面白かろうが、詰らなかろうが、2泊分、全部言います、と宣言して、「その1」は終わりです。

 近日中に続きを書きます。

 写真は、イメージ(拾い画)です。

「ファンタサイケダイアリー」過去記事は下記をクリックしてください

kage

2012/03/08 (Thu)

「ファンタサイケダイアリー」過去記事は、サイト形式の
http://fantaok77.x.2nt.com/fanta2011-2012.html
で、続けてご覧ください。

 ・余談 当初、過去のサイト形式の『ファンタサイケダイアリー』を、このブログ形式の『ファンタサイケダイアリー』に
 移す予定でしたが、『ファンタサイケダイアリー』は、2007年より始まっており、膨大な量になることを再認識しました。
 よって、ブログ  移行をあきらめ、2012年3月前の内容は、元のサイト形式の『ファンタサイケダイアリー』を調整し、
 fc2サーバーにサイト形式のまま 移し替えることにしました。

記・管理人fanta 2016年11月