2013/01/08 (Tue)
およそ6年ぶりぐらいに過去にゲイ雑誌『薔薇族』に書いた、「スウェーデン・ゲイ旅行」の文面が見つかった(焼いていたCD-Rが見つかった)ので、あらためて、ここ『ファンタサイケダイアリー』で発表、まとまったら、別ウェブサイト『海外ゲイ旅行』に出す予定です。
当時の原稿の書き順には出さず、読みやすいところから出していきます。
後述で今の目から見た筆者(fanta)の感想を書きます。
まず下記、ほぼ原文(2002年当時)です。すでにスウェーデン、首都ストックホルムのゲイプレイスを一応廻った頃のエピソードですね。
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■日本人のチンコ
これは迷路ビデオボックス&シアターでの出来事です。ハッテン場「ベースメント」だったですね。夜9時頃訪れると、ハッテンスペースには10人ほどの若いのから年輩のゲイがいました。
ちょっと東欧系の目鼻立ちハッキリした色黒のにいちゃん(25歳ぐらい)が、僕を見てウインクしたり、唇をチュッと音たて合図したりする。この人けっこう僕のタイプ、美しい顔立ち。『ああ、このアプローチの仕方、色っぽい…』とか思い、2人して暗がりへ。
ちょっとさすったりしてると、年輩の人(ほとんどおじいさん)が横から僕に手を出してきた。こちとら(南島ね)横入りがあっても対応のテクニック持ってますし、イヤならきれいに気持ちよく、その人を傷つけずに避けるテクニックもあるつもり。ところが相手の東欧系にいちゃん「ジジイ!あっち行けっ!」だって…。ちょっとビックリしてしまった。そりゃないだろ。おじいさん逃げてった。可哀相に。まあ、僕たち続行してたけど…。
そのうち、にいちゃん「サックミー・プリーズ(フェラして)」って言ってきた。生じゃイヤです(危ない!)から、「ゴメンね、できない」って言ったら、そのにいちゃん、コンドーム付けて、「ハイ、これで…」だって。ああ、めんどくせ。
「君、どっから来たの?」って、にいちゃん訊くんで、「ジャパン…。日本人って知ってる?」って聞き返したら、「知ってるよ。日本人のチンコは、デケえんだろ?」って言った。そうかなぁ? スウェーデン人の方がでかいと思うけど…。何しろ彼のささやき声では、ジャパニーズ、コック、ビッグ、ユーという単語しか聞き取れなかったんで、ひょっとしたら違うこと言ったのかも。
まあ、お世辞としてはうまい! お返しに「ユー・アー・ソー・ビューティフル!」って言ってあげました(ああ、歯が浮く)。「サンキュウ~」だって(赤面)。
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現在(2013年)の感想。
書いた当時は、嘘や作り事は一切書いてません。大げさにも言ってません。それは当時、そのポリシーで原稿書いてましたから、自信あります。ただ、今、久々に読み直してみて、”そんな事あったっけ?”とすっかり忘れてる場面があります。具体的にはおじいさんのところ。
逆に、今、思い起こして、ハッキリとビジュアルとして覚えていることを挙げた方が早いですね。具体的には、「サックミー」のところ。イヤイヤ事務的にやったのを覚えてる。
この『東欧系の目鼻立ちハッキリした色黒のにいちゃん(25歳ぐらい』というのもシルエットぐらいしか覚えていません。服を脱ぐハッテン場じゃないので服のシルエットでスリム系でしたね。
fantaは、このにいちゃんに対し、『少々ビビっていた』のは確かですね。その感覚は今でも分かる。おじいさんの件があったからなのかもしれません(忘れているけど)。
文面自体が、『今読むと赤面』ってのは、まあしょうがないですね。開き直るしかない。
写真は、Sweden nude boy の検索でトップに来た写真。ここより(httpを付けてください)、修正はfanta。
「まあ、こんな感じのにいちゃんか?」と訊かれれば、「イメージはこんな感じかも」と答えますね。 | |
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